2006年2月28日 火曜日
「世界はエーテルで満ちている。」
イーサネットの「Ether」が「エーテル」の事だとは知りませんでした。エーテルとは、古典物理学の世界で光,熱などの媒体とされた仮説上の物質の事を意味し、どこにでも存在し空間を満たすものと考えられていました。元来は「精気、天空」を表す言葉です。
「エーテル」はその仮定の性質・イメージから、詩や文学の世界で目に見えず普遍的なものの比喩として登場することが多いですが、ネットワーク技術者も以外とロマンチストですね。事実、イーサネットはネットワークの基盤技術として我々の生活・社会に浸透し、今や知らない人は居ないくらいにどこにでも存在していて、情報の媒体になっています。ぴったりな命名だとは思いませんか?
他にも、ネットワーク機器最大手のCisco社が製造するルーター「Catalist」の意味は「触媒」だったりします。想像してみてください。「精気」が「触媒」を介して他のネットワークにつながり、新しい価値を生んで行くなんて、なかなか詩的ではないですか。
2006年2月25日 土曜日
僕はあまりアクセサリーとかをする方ではないので、シンプルかつ自然なもの以外には触手が伸びません。右のベルサーニは10年くらい前に買ったものの、長い間バイクのキーホルダーにぶら下がっていました。左のケンズスクラッチのリングは、最近、ヤフオクで遭遇して衝動的に購入したもの。ようやく、リングをしていてもいやらしくない年齢になった気がするので、たまには付けてみましょう。
Left:KensScratch, Right:Versani
2006年2月19日 日曜日
ネットグローバリゼーション [ IT/ビジネス ]
「グローバリゼーションとは、単なる多様化ではない。地球規模で一般化と固有化が同時に進む過程の事である。」
◆ARTIFACT —人工事実— : ネットは多様性を生むという幻想が終わった時代に
大量輸送/情報化の時代になり、世界中の情報/文化/物質が地球規模で行き渡るようになったのと同時に、我々は地域の固有性を知る事となりました。つまりは、全体的には均質化するが、そのことによって特に差異の大きい部分が目立つようになるというもの。学生時代の授業によると、これが一般的なグローバリゼーションの性質と記憶しています。
大多数の普通な人と一部の浮いた人という構図は現実もネットの世界も変わりなく、多様化というよりは、集合が大きくなった事によって分布が落ち着いてくるといった方が適切かも知れません。
2006年2月18日 土曜日
来る3月21日に、全国6カ所の直営店Apple Storeで「iLife '06 Photo Contest」が開催されます。誰でも自由に参加出来るオープンな写真コンテストということで、私も思い切ってエントリーしてみました。どの店舗に出没するかは秘密です。
「感性が目覚める香り」
ポールスミス エクストレーム メン
マイブームのミニ香水に新しい仲間が加わりました。基本的にはスパイシー&ウッディ系の香りですが、シトラス系、フローラル系、グリーン系の絶妙なブレンドが冷たさと華やかさを演出し、穏やかながら意識が研ぎすまされたような気分になります。付けている人も少ないので、個性的な香りを求める方にはオススメ。
2006年2月15日 水曜日
日本能率協会マネジメント 出版情報事業 (2005/10)
システム手帳より断然イイ!! 1週間の時間刻みの予定を管理したい人に。
「佐々木かをりの手帳術」の著者で株式会社イー・ウーマン社長 佐々木かをりさん監修「能率ダイアリータイムデザイナー」を購入しました。
今までは、ミニ6穴システム手帳を使っていたのですが、最近仕事の予定が立て込んでいて書ききれなくなり、また、学生の頃から使っていた革表紙も限界に達していたので、買い替えを決意! 考え方を変えて、1年ごとに気分転換できて保存にも適した綴じ込みタイプにしました。システム手帳って、かさばるしリングが邪魔なんですよね。