2004年11月11日 木曜日
コインロッカー・ベイビーズ / 村上龍 [ 本 ]
村上龍作品の中から、ベストを選べと言われれば多分これでしょう。廃墟と化した東京を舞台にした、村上龍初期の近未来小説。
この作品には、薄っぺらいセンチメンタリズムは一切なく、救い・癒し・美化という安直な逃げ道も用意されていない。鮮烈な破壊のエネルギーでゴリゴリとストーリーが押し出されていく。そのプリミティブなパワーは、むしろ純粋で崇高なものにすら感じられる。
2004年11月 7日 日曜日
蛇鏡 / 板東眞砂子 [ 本 ]
2004年11月 1日 月曜日
廃墟となった軍艦島の写真集。(軍艦島については後述。) 写真はすべてモノクロ。圧倒的な質感で説得力がある。
雑賀氏は閉山する最後の数ヶ月をほとんど軍艦島で過ごされた貴重な人物で、その日記も巻末に掲載されている。かつて住民と交流のあった氏が再訪し撮影した写真は、ただの廃墟好きが撮った軍艦島写真とは違い、重みがある。
2004年10月25日 月曜日
電車男 / 中野独人 著 [ 本 ]
以前、紹介した「電車男」の書籍がついに10/22に刊行されました。期待していた通り、ほぼ画面に近い形で再現されました。掲示板の書籍化は、今までに無い事だったようで、色々苦労があったそうです(詳しくは、新潮社のwebサイトを)。表紙のカバーを取ると2ch用語集が書かれていますよ。・・・って、隠すなよ!
2004年10月22日 金曜日
日経ビジネス アソシエ [ 本, 日常/モブログ ]
なかなか面白いという噂を聞いたので、買ってみた。コンビニにあるとは知らなかった。今買ったばかりなので、読んだら感想でも書きます。
2004年9月24日 金曜日
28歳からのリアル / 人生戦略会議 [ 本 ]
「仕事、結婚、お金、住まい、健康、親、モノ、マナー」などについて、充実した30代をすごすために、20代後半でやっておくべきことが、口語体で面白おかしく書いてあります。結構、作者の主観が入っていますが、生きていくうえで抑えておくべき事柄や、現実逃避家の私としてはあまり考えたくないことが書いてあります・・・はぅ。 28歳前後の人は身近に置いておくと、いざというとき参考になるでしょう。特にお金に関する話は、具体的な数値を例にあげているので、参考になります。その場しのぎライフの人には、クラクラくるでしょう。
なお、Going My Way なあなたは読む必要なし! そうもいかないだろうけどね。ふふふ。
28歳からのリアル マネー編というのもあるようですが、読んでいません。
最近、現実的な本ばっかりだから、文学も読まないと息苦しい。
2004年9月 3日 金曜日
( 翻訳: 坂本 貢一 / 原題: AS A MAN THINKETH )
一部で流行っているみたいなので、読んでみました。
文体が聖書みたいで、新手の宗教かこれは?みたいに感じたりしましたが、要約すると「現実的で正しい思考を巡らして、努力を怠らなければ、自分の思う環境がおのずと手に入る。」という内容です。昔から多く読まれている、古典の哲学書/自己啓発書だそうで、人の思いの発生からそれが実るまでの過程を細かく書いてあります。
書いてあるのは読めば当たり前のことが多いですが、普段気にしないことばかりなので、迷っているときや疲れているとき、行き詰まったときにはおすすめかもしれません。
作者は、本国(イギリス)以外の著作権を放棄してしまったのですが、大部分が外国で発行されたので、あまり利益を得ることができなかったそうです。この本の内容をすべて作者が実践できていたとも思えないので、作者の考える理想の行動指針を書き記したものと考えても良いかもしれませんね。
短いので、さらっと読めます。
邦題が仰々しく、誇張されすぎなので、そこがマイナス。(編集者の策略か?)

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