2006年6月 5日 月曜日
嫌われ松子の一生 / 中島哲也 監督 [ 映画 ]
表面の明るさとは対極的に、皮肉で切ないミュージカル映画。
CMで培った映像表現を生かし、シュールな笑いを提供してきた中島哲也監督ですが、今回は重く悲しい話を笑いによって対極的に表現した、とても切ない話です。今までひたすら明るくて楽しかった同監督作品が新しい次元に到達したように見える。中谷美紀の体当たりで幅の広い演技も素晴らしい。
2006年5月21日 日曜日
久々に密度の濃い大作。レオナルド・ダ・ヴィンチの謎に迫る映画かと思いきや、殺人事件の犯人探しを通じて、キリスト教の大きな歴史の解明に向かい、信仰とは何かを問いかける歴史ものミステリー映画でした。複雑なプロットで過去と現在を一つに結ぶスケールの大きなフィクションで、事実と創作のボーダーを曖昧にしたシナリオ(原作)は、完成度があまりに高いためフィクションである事を忘れさせられます。それゆえ、一部のカトリック信者から反感を買ってしまうほどの映画(小説)です。(実際にバチカン、オプス・デイなどから抗議を受けている)
2006年5月13日 土曜日
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うーん・・・
コリアンパワー炸裂!
ふたつの不道徳が、心をざわつかせる「私は獣にも劣る人間ですが、生きる権利はあるんじゃありませんか? 」
ラストは他言無用!!
これは映画館で観たかった…。遅ればせながらDVDで視聴。土屋ガロンの漫画が原作で、2004年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の韓国映画「オールドボーイ」。15年間の監禁後の復讐劇というセンセーショナルな部分や残虐な暴力シーンが目を引きますが、緻密に構築されたシナリオと、繊細な映像、家族愛、ユーモアの表現など、韓国映画のいい部分が凝縮。サスペンス+ボーイミーツガール恋愛映画+任侠映画といったテイスト。冒頭が物語の真相の伏線となっていて、プロローグとして秀逸。理不尽かつあり得ない設定に突っ込みたい部分も有りますが、それを上回って良いところの方が多い。
2006年5月 9日 火曜日
言わずと知れた、宇多田ヒカルの旦那である紀里谷氏の初監督作品。実は映画館でも観たのですが、今回改めてDVDを購入したので今頃のレビューです。日本が帝国主義のまま侵略戦争を続けているというパラレルワールド設定に、スチームパンク、レトロフューチャー、ゴシックなどの要素が取り込まれ、独自スタイルを確立しています。
2006年3月12日 日曜日
「TRICKの監督による、TRICKシリアス版」といった感じ。
PlayStation2用ゲーム「SIREN2」をベースにした、ジャパニーズ・ホラー映画「サイレン」。“音の恐怖”へこだわったというだけあって、獣が叫ぶようなサイレンの音は恐怖を駆り立ててとても素晴らしい。見所は暴れる森本レオ。
29年前に全島民が謎の集団失踪をした離島「夜見島」。そこへ、弟の病気療養のために引っ越して来た一家。鉄塔のサイレンが鳴り響くと予測不能な謎の数々が・・・。
2006年1月16日 月曜日
輪廻 / 清水崇 監督 [ 映画 ]
今年一発目の映画鑑賞は、ホラーでの幕開けとなりました。
「リング」以降の日本ホラー映画ブームの仕掛人である一瀬隆重がプロデュースする、Jホラーシアター第2弾「輪廻」。監督は「呪怨」でハリウッドまで成り上がった(失礼!)、清水崇。音楽は、押井守作品への参加をきっかけに「リング」などのJホラーなど幅広く活躍している川井憲次。
あらすじは、観光地のホテルで起きた実在の猟奇殺人事件を映画化することになり、主演に抜擢された杉浦渚(優香)ら、輪廻に導かれた人々が不可解なできごとに巻き込まれて行くというミステリー・ホラー。
※以下、ネタバレ注意!! まだ観ていない人は読まないでください。
2005年11月 5日 土曜日
人生、宇宙、すべての答え [ 映画, 本, IT ]
「人生、宇宙、すべての答え」をあなたは解く事ができますか。答えは42です。
何を馬鹿な事を言っているんだとお思いでしょう。実はこれ、ダグラス・アダムスの人気SF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」の中で、ディープ・ソートというスーパー・コンピューターが750万年かけて計算した結果なんですが、なんとGoogleの電卓機能を使うと一瞬で答えが出ます。なんて優秀なんだ(!?)
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