2005年7月16日 土曜日
アメリカでの映画館の興行収入がここ数週間減少し続けているそうです。今後は、映画の視聴形態が変わってきそうですね。
劇場へのデジタル配給が実験的ながら導入されつつあります。 デジタル配信では、フィルムのコピーと配送の必要が無くなり、また画質も向上するため(デジタル・プロジェクターで直接投影出来るので。映像作品は解像度が高ければ良いって言う物でもないんですが。)、当面は劇場上映の効率化に向かうんでしょうが、ライセンス保護の問題が解決すれば、家庭で直接新作が見れるようになるかもしれません。最近のホームシアターブームで家庭には簡易な視聴環境がありますし、高速なネットワークも普及してきてますから。
ジョージ・ルーカスは「人間は社会経験を好むので映画館は無くならない。」と言っていますが、その一方で「映画の制作は個人主義・小規模化が進み、いわゆる大作映画はスター・ウォーズが最後になるだろう」と言っています。なんだか寂しいですね。。。
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