2005年7月22日 金曜日
最近、銀行のキャッシュカードをICカードに変更したいと思っています。(みずほ銀行は2005年9月まで無料で交換してくれる。)
ちなみに、偽造されにくいと言われているICカードですが、他行や旧式のキャッシュディスペンサーとの互換性を維持するために、磁気カードと同様の磁気ストライプが付いています。ご存知の通り、磁気ストライプ部分は簡単に読み取り/偽造できる。だから、通常はICと磁気ストライプのそれぞれに取引限度額が設定でき、スキミング被害を防止したかったら磁気ストライプの限度額を少なくしたりゼロにしたりする必要がある。これをしないと意味がありません。
ついでにクレジットカードもICカードにした方が良いかと思いましたが、様子を見る事にしました。なぜなら、銀行の場合はキャッシュディスペンサーのほとんどがICカードに対応しているので、磁気ストライプの限度額を完全ゼロにしても実質困りませんが、クレジットカードは提携店舗側がほとんどの場所で磁気ストライプを使うので、現状ではICカード化してもあまり意味がないからです。
ICカードはスキミング犯罪の抑止にはなると思いますが、どちらにしろカード自体を盗られたら一緒ですね。それを言ったら、銀行のカードをIC化するのも意味がない気がしてきました。そもそも銀行以外の機械を通さないのであれば、あまりスキミングされる機会がない。僕の場合、キャッシュカードは持ち歩かないので。。。
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