2006年2月19日 日曜日
「グローバリゼーションとは、単なる多様化ではない。地球規模で一般化と固有化が同時に進む過程の事である。」
◆ARTIFACT —人工事実— : ネットは多様性を生むという幻想が終わった時代に
大量輸送/情報化の時代になり、世界中の情報/文化/物質が地球規模で行き渡るようになったのと同時に、我々は地域の固有性を知る事となりました。つまりは、全体的には均質化するが、そのことによって特に差異の大きい部分が目立つようになるというもの。学生時代の授業によると、これが一般的なグローバリゼーションの性質と記憶しています。
大多数の普通な人と一部の浮いた人という構図は現実もネットの世界も変わりなく、多様化というよりは、集合が大きくなった事によって分布が落ち着いてくるといった方が適切かも知れません。
「Webの世界は現実世界の写像である。」と、ここ10年間考えていた僕にとっては、このことは特に嘆かわしい事でもなく、ネット人口の増大でようやくNetizenの人口分布が現実に近づいて来たのだなと、感慨深く思ったりもします。また、マイナー志向の人間ばかり居るよりは、動きの読みやすい一般層が多い方が何かと利益のある方々も多いんじゃないでしょうか。
>マイナー志向の人は、自分の価値観を排除されないために、
>自分と違う価値観を持つ人の存在を否定しない。
自分はマイナー志向だとは思っていませんでしたが、このような性質はありますね。なるほど。
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