2006年10月23日 月曜日
日本映画ということで油断していました。終盤〜エンドロールでは不意にも涙。エンドロールを見るために存在する映画です。
沖縄の3組(唄:夏川りみ、作詞:森山良子、作曲:Begin)が産み落とした名曲「涙そうそう」にインスパイアされて製作された映画「涙そうそう」を見てきました。
■シナリオ
良い話だとは思いますが、ちょっと展開が強引!? 最後も、そりゃないだろと思うけど、たまにはこういう話もいいかな。
■キャスト
妻夫木聡や長澤まさみは、演技はまだ発展の余地がありますが、若さに溢れた表情が魅力的ですね。塚本高史や麻生久美子、森下愛子など、映画を引き締める力を持った脇役にも支えられています。
■音楽
僕が「涙そうそう」をはじめて聴いたのは、2002年。通勤のカーラジオでした。当時なかなか仕事になかなか慣れることが出来ず苦しんでいましたが、夏川りみの歌声を聴いて癒されたものです。ひたすら今を追いかける流行歌とは違い、ゆったりと流れる曲調が、過去から未来へとつながる人間の絆を感じさせる名曲ですね。
■映像
沖縄の自然や夜の町並みなどは美しいですが、セットがチープすぎます。そして、いろいろな物がハッキリ映りすぎて、雰囲気はあまりよろしくありません。ジャンルにもよりますが、映画の映像は、観客の想像で補完されて完成する物ではないでしょうか?
■まとめ
いくら義理の兄弟とはいえ、あそこまでの信頼関係を結べるのか若干冷めた目で見てしまった部分もありますし、流れも若干強引さを感じました。ドラマでも良いような内容ですし、キャストの人気で牽引しているような感もありますが、しかし、なぜかこの映画なら許せるような気がします。
この映画の2時間は、エンドロールを見るための大きな前振りです。エンドロールの最中で立つような愚かな事はしないで下さいね。ちなみに、この映画のパンフレットには、なかなか珍しい素敵な付録がついています。映画の想い出に是非。なんくるないさー。
[★★★☆☆] (3/5)
■関連リンク
・「涙そうそう」公式サイト
http://www.nada-so.jp/
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