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2006年12月17日 日曜日

シャマラン流おとぎ話「Lady in the Water」

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版
レディ・イン・ザ・ウォーター

 シャマラン監督が、またやってくれました。色んな意味で。
「シックス・センス」でハリウッドに衝撃的を与え、その後、続々と(色んな意味で)話題を呼ぶ作品を提供し続けている、在米インド人監督M・ナイト・シャマランの最新作です。

●シャマラン作品を楽しむには…
 先入観・固定観念を持って見ると悪い意味で期待を裏切られますので、リラックスして先入観なしで鑑賞するのが正解です。ハリウッドの典型的アクションなどが好きな人には、間違いなくオススメ出来ませんね。


●今回はセオリー破りの映画?
・その1
 いままでも、おとぎ話のようなテイストを盛り込み、SFとファンタジーとサスペンスの境界をさまようような作風が特徴のシャマラン監督でしたが、今回は完全におとぎ話です。

・その2
 シャマラン作品はラスト近くの大どんでん返しが特徴ですが、今回は明確などんでん返しが有りません。まさか、それがどんでん返しだったとか・・・?

・その3
 今までは、毎回重要な1シーンに監督自らがこっそり出演するのがお約束でしたが、今回は1シーンどころではなく、完全に役者の一人として、堂々と出演しちゃってます。これもセオリー破りですね。


●独特な作風
 大雑把に言うとシャマラン監督作品は、すべて謎解き過程を描くストーリーですが、今回は謎解きの過程がわざとらしく美しくありません。同監督の第2作目「アンブレイカブル」に似た感じを受けました。それでも、画作りや独特な雰囲気は、ハリウッドの中で異彩で、また次の作品を見たいと思わされます。ラストカットからエンディングのつなぎが絶妙で美しく、不思議と記憶に残りました。


●総評
 今回は、駄作と評されても仕方が無い内容でしたが、それでも、いかにもシャマラン監督といった魅力が有ります。次も騙されると分かっていても、観てしまうんでしょうね。ちなみに、僕の中でシャマラン監督は、「予告編で期待が膨らむ監督No.1」、「予告編の期待を超えられない監督No.1」、「一般人に受け入れられない監督No.1」、「自分が出演しちゃう監督No.1」と、数々のNo.1に位置づけられています。勝手に。

 独創性はあるけど、シナリオがいまいち[★☆☆☆☆]

■ちなみに…
 この映画に挿入されるおとぎ話の挿絵が、絵本として発売されています。
レディ・イン・ザ・ウォーター 眠れないベッドタイム・ストーリー
レディ・イン・ザ・ウォーター 眠れないベッドタイム・ストーリー

2006年12月17日 21:12 | Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)

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  • 2006年12月
  • Categories: 映画
  • Tags: Bryce Dallas Howard , M. Night Shyamalan , Paul Giamatti

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