2007年1月13日 土曜日
ついに、「Apple TV」発売、「iPhone」発表!!
また、社名からコンピュータを取る事を発表!
年始にアップルのWEBサイトに掲げられた、「The first 30 years were just the beginning.」のメッセージは、これらの製品と今後アップルが進む道を示唆するものだった。Apple Everywhere.の時代到来です。
Apple TVの正体は、ホーム・エンターテインメント・サーバです。つまり、音楽・映像機器の顔をして家に潜り込み、オンライン・サービス類の独占窓口となり得ます。これは、Sony Computer Entertainmentの久夛良木CEOが、PS3で目指す世界(PS2から構想はあったが実現できなかった)と競合するのではないでしょうか。目指すところは、どちらも究極のセットトップボックスです。ただ、PlayStationは表向きはゲーム機の顔をしなくてはならないという、足かせが付きますね。
厳しい情報統制までして、新製品の発表同時発売に命をかけるアップルですが、今回の「Apple TV」に関しては、昨年、異例の事前発表をしています(発表当初は「iTV」の名称)。アップルにとって、特別な製品であることが伺えます。以前からアップルは、コンピュータを単なる情報機器ではなく、生活を豊かにする媒介として考え、ITが身近にある、未来のライフスタイルについて提案を行ってきました。「iPod
」によって、音楽・ビデオ・写真などを家の外へ持ち出す事が可能になりましたが、在宅時も「Apple TV
」によって、それらを落ち着いて楽しむ事が可能になり、アップルの理想へもう一歩踏み出す形となります。
「Apple TV」も「iPhone」も、時代の潮流を見れば、誰でも思いつくことができる。しかし、魅力的で、夢のある製品に具体化するのは、おそらく相当難しい。アップルのイコンとも言うべきカリスマCEO スティーブ・ジョブスが去った後、アップルが企画・提案力を発揮し続ける事が出来るのか。それが今後、一番の課題となるのではないでしょうか。
関連リンク
・Apple TVがリビングルームに登場(Apple - News Release)
http://www.apple.com/jp/news/2007/jan/10appletv.html
・アップル、iPhoneで携帯電話を再定義(Apple - News Release)
http://www.apple.com/jp/news/2007/jan/10iphone.html
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