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2009年3月14日 土曜日

ハイブリッドカーはECOか?

「プリウス」や「インサイト」などの、エコカー(...だけでなく、各種のエコ商品)が流行っていますが、そこに本当に環境保護のマインドはあるんでしょうか。本当に環境に優しいのは、既にあるものを大切にすることでしょう?


 新車を1台生産するのに必要な資源消費量を考えたら、多少燃費が悪く、CO2排出が多くても、中古車買うほうがよっぽど環境に優しい。消費を促したい企業は分かっていても公言しませんが、みんな製造過程の資源消費を軽視しすぎてる。

 実際のところ、ハイブリッドカーは構造が複雑なため、旧来のガソリン車より製造過程の資源消費・CO2排出が多い。だから、ある程度の距離を乗らないと、環境に優しい事にはならない。また、大容量バッテリーの製造効率やリサイクルの問題も残る。実用化はまだですが、無駄なモーターやバッテリーを積まない分軽く、CO2も排出しない水素燃料エンジンの方が環境に優しいという話もあります。


 今のエコブームは、企業にとっては新たな宣伝キーワード。個人にとっては単なるファッションやポーズでしかない。消費者の選択が市場原理を通じて企業を育てるのだから、最終的には消費者意識の問題だよね。

2009年3月14日 16:50 | Permalink | コメント(10) | トラックバック(1)
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コメント(10)

音職人 | 2009年3月17日 22:53 | 返信

某企業のエコ替えなる宣伝手法は
なんとも身勝手極まりないやり方だと思います。

消費者はここまでバカにされてるんだなぁ強く感じました。
CMに出ているタレントさんもお金のためだけの人に見えてしまいます。

本当にエコ替えするなら、
小さいサイズの中古車に変えるべきですよね。

お陰で某企業の製品は見るのも嫌です。

Author Profile Page t a s a | 2009年3月20日 14:06 | 返信

コメント、ありがとうございます。

某企業は、一方で、燃費の悪い大排気量車も作り続けてますからね。本当にただの宣伝文句ですね…。

ぼにたろ | 2009年3月23日 15:14 | 返信

環境保護を自分に都合よく解釈したものが、巷でよく聞かれるエコです。
環境保護と同義語ではありません。本当の意味で環境のことなんて考えていません。エコはエゴですから。

省エネ家電に買い換えるとエコだとか騒いでますが、これも要するに自分の財布に優しいというだけ。環境保護のことなんて誰も考えていません。
けれども、それに乗せられる人々は本気でエコだと思っています。ここが性質悪い。


ってことで、昨日思い立ってau機種変更しました。持っているものを使い続けるよりも、シンプルコース対象機種の方がお得だったもので。
えぇ、もちろんこれもエゴです。

Author Profile Page t a s a | 2009年3月23日 23:25 | 返信

 不景気で消費をためらう中、これを買うのは地球のためになるんだ…と消費を正当化する理由を与えることができるので、ECOは便利なキーワードなんでしょうね。

 ECO=環境保護の関連意識が低いのは、確かにそうかも知れませんが、環境保護の事を誰も考えていない、は言いすぎでしょう。ECO商品への買い換えだって、製品寿命を全うして買い換えるなら、充分意味がある。要は、ECOの名の下に、必要の無い買い換えを促進してしまう事や、それを扇動するような企業行動はよろしくないのだと言いたい。

 人が生きるには消費するしか無いですから、全ての消費行動を否定する気はありません。僕もその経済社会のなかで生きています。

ぼにたろ | 2009年3月24日 13:59 | 返信

やべぇ、マジモードだ。

ECO=環境保護の関連意識、というか「環境保護に繋がる~」っていう文句が本当なのかどうか分からないまま、誰も彼もが流行り言葉に乗っかってる気がする。「ん?環境に優しいんでしょ?」ってな軽い感じで。
地球温暖化って人類の活動によるものなの?

買い替えの件は、以前にテレビ番組(ガイア?)で現役バリバリの冷蔵庫を省エネの新型に買い換えるって人をレポートしてた。それを思い出したんです。
必要なときに判断材料としてエコを持ち出すのは良いけど、必要でないものまでエコの免罪符があれば許されるんだなぁと。

消費は良いけど浪費はダメっす。
と、浪費家の俺が言ってました。

蒲生暁与 | 2009年5月24日 18:49 | 返信

いきなりわがままなお願いをしてしまいますが。
もし、ハイブリッドカー製造過程でのCO2排出量を示す、証拠となるようなデータが発表されていたら、お教え願えませんでしょうか。きちんと調べてみたいと思っておりますもので。
話はちょっと変わりますが、環境政策の危なっかしさを主張している文献を紹介いたします。ロバート・J・バロー著の『経済学の正しい使用法』p.197からの「絶滅寸前の種にどれだけの価値があるか」です。タイトルに惑わされないでください。アメリカ議会が指定した絶滅危惧のため保護しなければならないとした種が、どう見てもえり好みによって選ばれているとしかいえない、という事実を表しています。
現在のエコブームはどう見ても危険です。つまり、一部の官僚とそれに近い人々が自分たちの利益のため、多くの一般人を損させるごり押しを容易に通してしまえる地盤を作っているように見えてならないのです。反対的な意見を主張することもできない雰囲気が作られています。結果として、環境は改善されず、ただ階層的な社会が作られる危険を持っているのです。

Author Profile Page t a s a | 2009年5月24日 20:17 | 返信

蒲生さん。コメント有り難うございます。おっしゃるとおり、"Eco"というキーワードは一部の錬金術に利用されているように感じます。

 ちなみに資料の方ですが、次の自動車工業会資料はいかがでしょうか。データ収集・検証の過程が明記されておらず、数値的にも物足りないものですが、8ページ目に記載があります。製造工程では、通常ガソリン車より20%CO2排出が多いが、走行工程で40%削減されるため、10万キロ乗ったとしてトータル30%の削減が見込まれるという試算です。ただし、悪名高い10・15モード燃費測定をベースにしているので、実際の街中走行時の削減効果はここまで上がらないと見るべきですね。

・資料6 日本自動車工業会資料 1/2
 http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-45/mat06-1.pdf
(中央環境審議会 地球環境部会(第45回)より
 http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-45.html)

蒲生暁与 | 2009年5月24日 21:20 | 返信

ご返事、どうもありがとうございます。
早速調べてみます。

tt | 2009年6月28日 21:05 | 返信

温暖化とCO2は全くと言っていいほど関係ありません。これは太陽系自体の大きな変化だと思います。各国政府もそれを知っているからお馬鹿な日本人を洗脳し、環境対策を日本の企業にいろいろとやらせ、日本の経済力を削ごうというのが見え見え。
本気でCO2を減らそうと思うなら、我々の贅沢な経済活動を縮小するしかない。

Author Profile Page t a s a | 2009年6月29日 21:44 | 返信

ttさん、コメント有り難うございます。

 最近発表された「温暖化の原因は、太陽活動(黒点数増減)の影響が大きい」という新説のことをおっしゃられていますね。あり得そうな話だとは思いますが、温暖化は地球規模の複雑系の話ですし、これを有力説とするに足るほどの検証がされたのか、僕はまだ懐疑的です。地球規模の現象はいろんな説が飛び交うのが普通ですし、もう少し見守った方が良いのかなぁ…と。

 また、仮にCO2排出削減が温暖化抑止に寄与しないとしても、化石燃料からの脱却は多いに価値のある事だと思います。話はちょっとそれますが、石油利権をめぐった産出国周辺の火種も減るかもしれません。あ、火力発電は残ると思いますよ。でも、個々に火を焚くよりは効率的ですよね。

 あと、京都議定書を批准しているのは日本だけではないですよね。EUなんて-8%という高い達成目標ですし、国家が批准していないアメリカでも都市ごとに批准したりしています。日本が一人で損しているとは考えないほうが良いのではないでしょうか。もとより日本は無駄なCO2排出が少なかったので、削減が難しく同条件では語れないとも言いますが、厳しいと言い出しているのは産業界の人たちだったりしているので、ここにも色々な思惑が渦巻いていると思います。

 なんとも、いろいろな方面から煽動されているように感じてしまいますが、その実は、各人が自分の世界の論理で正しいと思う事を語っているだけなんでしょうね。

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