2011年7月17日 日曜日
Aron Ralstonのドキュメンタリー小説の映画化。トレッキング中に岩に腕を挟まれ身動きできなくなり遭難した主人公。死と向かい合わせの状況のなかで、人との絆や生きる力に目覚めていく。
映画化権はドキュメンタリーを前提に買い取られていたとのことですが、ドキュメンタリーに徹していたらもっと地味になっていたことでしょう。人間くさいドラマを映像や音楽のテンポでスタイリッシュに魅せていて、ダニー・ボイルらしい娯楽作でした。特に音楽の組み合わせは雰囲気を香り立たせていますね。
ただ、前作「スラムドッグ・ミリオネア」が鮮烈すぎため、どうしても今作はどこか普通に見えてしまう。
なので星3つ[★★★☆☆]
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